タバリ(レ)スタンは今のマーザンダラーン、ギーラーン、ゴレスターン、北部セムナーン、トルクメニスタンの一部を含む地域で、カスピ海の南の海岸線に並んだ地域です。
歴史上特色は、イスラム勢力に一番最後まで抵抗し、一番最後にイスラム勢力下に組み込まれた。ウマイヤもアッバースも最後まで攻めあぐねた地域です。今いこうとしてしてもアルボルズ山岳地域を抜けなければならないので道が険しいのです。
砂漠のイメージがあるイランですが、カスピの周辺は鬱蒼とした森林、ジャンギャールと地元の人は言いますが、砂漠から見れば全くのジャングルのようなものでしょう。
言語的にも、現代ペルシャ語と異なるマーザンダラーン語(又はタバリー語)の単語は大分違う印象を受けました。
家はペルシャ語では「khone」ホーネ(ホは喉の奥からでるハのようなホのような音)というんですが、タバリーでは「セレ」というんです。全然違う。ペルシャ語でお腹のことは「シェカム」といいますが、タバリーでは「ベティン」です。
そして、タバリー語を使うとみんなゲラゲラ笑うんです。面白いですね。今までしかめっ面していた警官とか役人とかお店の人とか通りの人までみんな「ゲラゲラ」です。
おそらく、日本に来た外国人が東北弁を使ってるような感じでしょうか?とにかく、受けて受けて、その場が一変します。まあ、しかし、「おらほのことば」なので「テヘランでは話すなよ」とよく言われました。
「ありがとう」はタバリー語では「ティヘ ノベ ドゥーン」です。
歴史上特色は、イスラム勢力に一番最後まで抵抗し、一番最後にイスラム勢力下に組み込まれた。ウマイヤもアッバースも最後まで攻めあぐねた地域です。今いこうとしてしてもアルボルズ山岳地域を抜けなければならないので道が険しいのです。
砂漠のイメージがあるイランですが、カスピの周辺は鬱蒼とした森林、ジャンギャールと地元の人は言いますが、砂漠から見れば全くのジャングルのようなものでしょう。
言語的にも、現代ペルシャ語と異なるマーザンダラーン語(又はタバリー語)の単語は大分違う印象を受けました。
家はペルシャ語では「khone」ホーネ(ホは喉の奥からでるハのようなホのような音)というんですが、タバリーでは「セレ」というんです。全然違う。ペルシャ語でお腹のことは「シェカム」といいますが、タバリーでは「ベティン」です。
そして、タバリー語を使うとみんなゲラゲラ笑うんです。面白いですね。今までしかめっ面していた警官とか役人とかお店の人とか通りの人までみんな「ゲラゲラ」です。
おそらく、日本に来た外国人が東北弁を使ってるような感じでしょうか?とにかく、受けて受けて、その場が一変します。まあ、しかし、「おらほのことば」なので「テヘランでは話すなよ」とよく言われました。
「ありがとう」はタバリー語では「ティヘ ノベ ドゥーン」です。
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